
最近、ライフセーバーの和田賢一さんと対談する機会がありました。和田さんはかつて、「競技で世界一になりたい。砂浜を速く走るのにはどうしたらいいか」と考え、実に単純な行動をとりました。「それなら世界一のランナーに教わればいい」と、陸上男子100メートルの世界記録を持つウサイン・ボルトの門をたたいたのです。
自らのSNSでボルトの連絡先を探っていたところ、知り合いから「彼が練習するトラッククラブのコンタクト方法がある」と聞き、和田さんはジャマイカでボルトと一緒にトレーニングすることができました。人間が速く走る論理と、そのために何をどう鍛えるべきか。ボルトから学んだことを基に、和田さんは今、子どもたちに走り方を教えています。
ただし今回伝えたいことは、走り方ではありません。「世界一になりたいなら、世界一から学べばいい」というのは、誰もが考えつく方法ですが、それを本当に実践しようとし、本人にたどりついたことです。もしたどりついたとしても、一緒にトレーニングさせてもらえるかどうかは、その人の交渉力と熱意次第。和田さんは実際、一緒に3カ月間トレーニングをし、日本人で唯一ボルトの家に招かれたそうです。
なぜ、それができたのか。彼は、何があってもひるみませんでした。それが結果的に、周りの人々の気持ちを変えていったのです。そういった、どんなことにもひるまない姿勢に、何かを成し遂げるための大きなヒントがあります。
先日、サッカー・スペインリー…
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December 23, 2019 at 08:06AM
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日本人唯一ボルトの家に招かれた選手(中西哲生コラム) - 朝日新聞
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