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家の畳の上で逝きたい 島に伝わる大往生を遂げた叔母 - 朝日新聞

それぞれの最終楽章・離島に学ぶ(3)

「きゅ~ぬふから舎」管理者 坂東瑠美さん

 今回ご紹介する方は、與儀(よぎ)フミさん(享年94)。いわゆる老衰で大往生された方です。めいの千寿子さん(72)と島に戻り、一緒に暮らし、自宅から旅立つことができました。

 両親を島外の介護施設に預け、教員をしていた千寿子さんは、両親を病院で看取(みと)りました。仕事が忙しかったとはいえ、最期は自宅に帰してあげたかった、という後悔がずっと残っていました。

 フミさんは、現役時代は沖縄本島で働き、きょうだいの子たちの進学を援助するなど、物心両面で助けていたようです。千寿子さんにとっては、両親と同じような感覚だったのでしょう。

 体の自由が利かなくなってきたフミさんは、宮古島本島の介護施設に生活の場を移していました。千寿子さんは「せめて人生の最期を、自分の家で少しでも心豊かに暮らせるように」と、両親の時に果たせなかった思いを、おばには果たしたいと強く思うようになりました。

 ちょうど教員を定年退職した2…

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