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サクラエビ、専門家が研究会発足へ 再生プラン提言目指す|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

 駿河湾産サクラエビの未曽有の不漁を受け県内外の専門家が近く、サクラエビ漁を再生させるアクションプランの提言を目指し、独自の研究会を発足させる。来年1月に始動し、不漁克服のため行政機関や漁業者、研究機関などがそれぞれの立場で何ができ、何をすべきなのか意見を交わす。
 座長は静岡大創造科学技術大学院の鈴木款(よしみ)特任教授(72)=海洋生物地球化学=が務める。メンバーには、専門分野の権威や第一線級の海洋生物学者、海洋物理学者ら10人程度が集まる。現状分析や課題の整理に向け、静岡新聞社の「サクラエビ異変」取材班とも連携する。
 毎月1回程度集まり、半年程度をめどに提言を取りまとめる予定。駿河湾産サクラエビの不漁問題に特化した専門家の研究会は存在せず、鈴木特任教授は「駿河湾の海洋学的、水産学的現状を把握し、問題点を明確化したい。専門家集団としてどのようにサクラエビを再生できるのか、その方向をできるだけ示したい」と話す。
 県は1980年前後の深刻な不漁に鑑み、サクラエビ増殖対策協議会を発足させ、有人小型潜水艇による生態調査も行うなど資源回復のための抜本的調査を3年かけて展開するなどした。
 サクラエビの記録的不漁を契機に、県はこのほど「『森は海の恋人』水の循環研究会」を発足。主に陸と駿河湾に関する各種データベースを集約することなどを通じ、海洋環境の変化の影響を説明するための「モデル」を作ることを目的としている。

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December 17, 2019 at 05:18AM
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