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変わる長崎、新幹線開業に向けて外資系ホテルやMICEの開発ラッシュ - 日経xTECH

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 2022年度に九州新幹線西九州ルートの開通を予定しているJR長崎駅の周辺で、開発ラッシュが起こっている。新幹線と在来線の高架駅舎が建設中で、在来線の新駅舎は20年3月28日に開業する予定だ。JR九州は21年春から駅東側に駅ビルを建設する。外資系の高級ホテルの誘致も進める。駅の西側でも、長崎市が進めるMICE(会議・展示)施設や外資系ホテルが21年に完成する見込みだ。

JR長崎駅の北側から見た、駅周辺の将来イメージ。新たに高架の駅や線路、駅ビルを整備する(資料:JR九州)

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 JR九州は19年12月、駅ビルの概要を発表した。建物は地上13階建て、延べ面積11万4000m2の複合施設とする。設計者は日建設計で、施工者は未定。工事は、これまで使用してきた在来線の線路などを撤去した後、21年春に着工する予定だ。JR長崎駅周辺の建物の高さは市の条例に基づき31mに制限されているが、JR九州は長崎市建築審査会の同意や市長による許可を得て、駅ビルの高さを60mにする計画だ。

JR長崎駅の東側から見た駅ビルの完成イメージ。写真右奥にJR長崎駅(資料:JR九州)

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JR長崎駅東部の現況。2019年12月に撮影(写真:JR九州)

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JR長崎駅東側で進行している開発の全体図。高架下には延べ面積約4000m2の商業施設を建設する(資料:JR九州)

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 新しい駅ビルの高層階には、約200室の客室を備えるホテルが入る。JR九州は米マリオット・インターナショナルのブランド「マリオット・ホテル」の誘致を進めている。低層階には商業施設、中層階にはオフィスを配置する。

駅の南側から見た新しい駅ビルの完成イメージ。高層階に外資系ホテルが入る予定(写真:JR九州)

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新しい駅ビルの施設構成図。1~3階に商業施設、4~6階にオフィスと駐車場、7~13階にホテルが入る(資料:JR九州)

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 駅の北側や東側では駅ビル以外にも、高架下を活用した商業施設や、線路跡地を活用した広場、バスターミナルを整備する予定だ。高架下の商業施設は22年度に新幹線開通と同時に開業。続いて、23年春に駅ビルの商業施設やオフィスなどが部分的に開業し、25年度にホテルを含めた全体が開業する予定だ。

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