スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)で、4月28日の早朝に「リモートレイドパス」が実装され、離れた場所で行われているレイドバトルに参加できるようになりました。ゲーム内ショップでは、リモートレイドパス3枚を1人1回限り1ポケコインで購入できます。早速参加してみました。
28日午前6時頃、目が覚めてふとんの中でポケモンGOを立ち上げると、フィールド画面の右下に「New! 離れた場所からレイド」のメッセージが! 一気に眠気が吹き飛びました。
ゲーム内ショップを確認すると、待ちに待ったリモートレイドパスが販売されていたので、すかさず購入。通常は1枚100ポケコイン、3枚で250ポケコインですが、初回限定3枚1ポケコインのボックスも販売されています。即座にゲットです。
マップ上には、もうすぐ「ランドロス」レイドが始まるジムがあります。タップすると既に7人がレイド待機していることが分かり、安心して私も参加することに。離れていても待機人数が分かるのはすごく助かります。
ロビーに入ると自分を入れて8人が待機していました。その内、自分を含む4人が、まるで幽霊のように半透明で表示されています。おそらく、リモートのレイド参加者でしょう。
Twitterの「Niantic Support」アカウントによると、1回のレイドに参加できるリモートのトレーナーは最大で5人。現在は一時的に10人に拡張しているそうです。
まだ不安定なリモートレイド
初めての体験にドキドキわくわくしながらレイドスタート。途中「ネットワークエラー」の文字が出てかなりヒヤヒヤしましたが、何とか討伐できました。
現在のところ、リモートレイドパス使用時にボスポケモンへ与えるダメージ量は「レイドパス」「プレミアムバトルパス」を使って参加した際と同じですが、ポケモンGOを運営する米Nianticによると「これは一時的な対応」。後に変更するとしているので、今後調整が入るのでしょう。
そしてゲットチャレンジ。無事にランドロスを家にいながら捕獲することができました。プレイの感覚は現地で参加する場合と変わりません。
ただ、レイド終了後に周囲のジムやポケストップが一切表示されない「さら地」の状態になってしまい、連戦はできませんでした。他にもTwitterなどでは「バトルスタート時にフリーズした」ケースなども報告されているので、まだまだ不安定な様子。ちなみにフリーズした場合はアプリを再起動すれば再度参戦できるようです。
一方で「フレンド招待」など機能追加の予定もあり、今後の展開も楽しみなリモートレイド。まずは早朝のレイドバトルにふとんの中から参加できたことに感謝しつつ、二度寝したいと思います。
リモートレイドの状況まとめ
- 「リモートレイドパス」を使用することで、「付近のようす」に表示されている、もしくはマップ上でタップすることができるレイドバトルに参加できる
- 1回のレイドバトルには20人のトレーナーが参加できるが、その内「リモートレイドパス」で参加できるトレーナーの人数は5人(現在は一時的に10人)
- 「リモートレイドパス」で参加したレイドバトルは、レイドバトル関連のリサーチやメダルの達成度にカウントされる
- 「リモートレイドパス」を使用して参加した際のボスポケモンへのダメージ量は、「レイドパス」「プレミアムバトルパス」を使って参加した際と異なる。現在は一時的な対応として同じになっている
- フレンドをレイドに招待できる機能を追加予定
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