車内は他の場所に比べて会話しやすい?
子どもの成長において「家族との会話」は不可欠だ。しかし、家に帰ると家事などに追われゆっくりと子どもと会話をする時間がない!という話をよく聞く。
年間100本を超える講演や親子コンサートで人気の「まあせんせい」は、「送り迎えの車内での親子の会話を大切にしてみたら?」とアドバイスしている。
保育園でもドールハウスなど昔で言う秘密基地のような空間が人気で、狭い空間で安心する子どもは多いという。またクラスで子ども達と毎日の集会をする時なども部屋を区切り、狭い空間をあえて選んで話をする事で伝わりやすい、聴きやすい、(会話を)引き出しやすい。と言われているのだとか。
実際、本田技研工業が2人以上の子どもがおり、一番上の子の年齢が3~9歳である30代の男女とその子どもを対象として、意識調査を実施したところ、車の中での家族の会話は、その他の場所(スペース)での会話に比べて会話しやすいと感じるかという問いに対して、75.8%「会話しやすい」(「とても感じる」19.1%、「やや感じる」56.7%)と回答している。
また、車の中での会話としては、その他の場所(スペース)と比べて、「普段言いにくいことが言いやすくなる」と感じるとの回答が50.4%(「とても感じる」13.7%、「やや感じる」36.8%)になり、心のバリアが車の中だと下がると言えそうだ。
家族で過ごすスペースというと家の中がイメージするが、会話するスペースとしては車の中も重要であり、場合によっては、ちょっとした家族でのショッピングや習い事の送迎時の会話も家族のコミュニケーションに最適な場となるのではないだろうか。
また、子どもたちにドライブや車の中での家族での会話をどう思っているのかを聞いてみた。
まず、家で話すより車の中の方が話しやすい話題を聞いたところ、38.1%の子どもが「学校(幼稚園や保育園)であった嫌なことのお話」について話しやすいと回答。車の中という空間の方が、普段は自分からは話しづらい嫌なことも口にしやすいことが見て取れた。
そのほか、「学校の成績についてのお話」については16.8%、「好きな男の子/女の子のお話」については15.0%の子どもが車の中の方が話しやすいと回答している。
最後にまあせんせいのアドバイスを紹介しよう。
「日常的な親子の会話によって、子どもの『伝えるチカラ』を育てます。保育園によっては、3歳児になると園からの連絡帳を使用せず、子どもたちが毎日あったことを親に伝えてもらい、親子のコミュニケーションの日常化を期待しています。
車中は、子どもは動き回ることなく、親も家事などで中断されることなく、さまざまな会話を楽しめるチャンスであり、普段できない会話を意識的に楽しんでみるのも良いでしょう」
調査概要
調査名 :「家族におけるコミュニケーションについて」
調査対象:30代既婚男女446名(男性222名/女性224名)
<条件>・家族で車を所有しており、少なくとも週末は車を利用している
・2人以上のお子さんがおり、1番上のお子さんの年齢が3~9歳であること
対象地域:全国
※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもある。
構成/ino
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April 11, 2020 at 08:35AM
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