
戦後の能登ブームで人気を博し、2000年に廃業した珠洲市真浦町の「ホテルニューまうら」のありし日を振り返り、元社長星場與一さん(88)=中能登町=と元支配人の中井敏雄さん(78)=金沢市=がホテルの歴史を記した追憶誌を発行した。二人は「今の自分があるのは真浦のおかげ」と感謝し、能登観光の華やかな時代を語り継ぐ思いを込めている。
1963(昭和38)年に開業したホテルニューまうらは「波の花が見えるホテル」として評判が広まり、最盛期の91年には52万8千人が宿泊した。93年の能登沖地震、97年のナホトカ号重油流出事故の影響で客足が激減し、廃業となった。
ホテルを運営していた「真浦観光センター」の元社長星場さんと元支配人の中井さんは、当時の従業員からホテルに関する資料や写真を集め、内容をまとめた。
69ページで構成され、開業からの歴史を振り返る年表のほか、ホテルに関係する当時のニュースにも触れている。宿泊客に披露されていた県無形民俗文化財「御陣乗太鼓」や、修学旅行生との触れ合いの様子が伝えられている。ホテルで開催された新年互礼会、結婚式などの行事を従業員が撮影した写真も掲載した。
約100部作成し、元従業員や能登の観光業者などに配布する。星場さんは「真浦のおかげで成長できた。風化させないよう、何か形に残したかった」と発行に至った経緯を振り返り、中井さんは「多くの人に支えられた。追憶誌を通じて、当時を思い返してほしい」と話した。
北國新聞社
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June 03, 2020 at 11:44PM
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