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建築家I.M.ペイのNYのタウンハウスを売り出し中 - ELLE

プリツカー賞を受賞したI.M.ペイは、フランクリン・ルーズベルト元米国大統領のいとこであるローラ・ポリー・デラノからこちらの家を購入していた。

中国人建築家の故I.M.ペイと妻のアイリーンが暮らした、ニューヨークのタウンハウスが現在、800万ドル(約8億6,800万円)で売りに出されているという。ルーヴル美術館のガラスのピラミッドや、ジョン・F・ケネディ図書館&博物館といったランドマークを設計したことで名を上げたペイだが、45年以上も前のこと、フランクリン・ルーズベルト元米国大統領のいとこで、エキセントリックなことでも知られていたローラ・ポリー・デラノから、この4階建ての建物を購入している。
 
タウンハウスがある場所は、ニューヨークのサットン・プレース11番地。息をのむ美しさを誇るらせん階段や、幾何学的な形状の天窓を特徴としており、いずれもペイが設計したものだ。また、ガラスの壁越しに、プライベートの庭園やイースト川が見える造りになっている。そのほかにも、寝室が4部屋、トイレや洗面台のついたバスルームが3部屋、稼働中の暖炉が4基、書斎、プライベートの庭園があるフォーマルなダイニングなどがある。この物件を取り扱っているのは、オークションハウスとして知られるクリスティーズの子会社「クリスティーズ・インターナショナル・リアル・エステート(Christie's International Real Estate)」。また同社は、ペイと妻が長い年月をかけて収集した、第二次世界大戦後や現代の素晴らしい美術品の競売についても、取り仕切ることになるそうだ。競売は、ニューヨーク、香港、パリで行われる予定。
 
ペイは今年5月に102歳で亡くなったが、彼の作品は今後も価値あるものとされていくだろう。彼の独創的な建築物は、世界中で見ることができる。カタールのイスラム美術館や、米国オハイオ州クリーブランドにある「ロックの殿堂」がその例だ。ペイの、建築に関する専門知識や、文化、歴史、芸術が設計に与える影響について理解している点には、ただただ敬服するばかり。
 
下の画面をスクロールして、ペイが我が家と呼んだ家を見れば、プリツカー賞を受賞した彼の世界観を垣間見ることができるはず。

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November 23, 2019 at 05:03PM
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