アート後進国の「日本」ははたして変わるのか

絵画のサブスクリプションサービスを運営するCasie 社長の藤本翔さんに話を伺った(写真:Instagramより引用)
ZOZO創業者の前澤友作氏によるバスキアの絵画購入や、「美意識」をテーマにしたビジネス書がベストセラーになるなどの影響で、最近アートに関心をもつ人が増えている。その一方で、日本は諸外国と比べて生活の中にアートが浸透しておらず、”アート後進国”といわれている。
そんな中、利用者数を伸ばしているのが、絵画のサブスクリプションサービス「Casie(カシエ)」だ。毎月定額で商品をレンタルできるサブスクリプションサービスは購入に比べるとハードルはかなり低く、これまでアートに触れてこなかった人でも気軽に原画を生活に取り入れられるうえ、芸術家の支援にもつながるという。
株式会社Casie代表取締役社長CEOの藤本翔さんに話を聞いた。
一般家庭を中心にユーザー数を伸ばしている
『Casie』はアートビギナーを対象とした絵画のサブスクリプションサービス。画家たちによる一点物の原画を毎月定額でレンタルでき、2019年1月のWEBサービスオープン以来、一般家庭を中心にユーザー数を伸ばしている。
取り扱う絵画は6500点以上。絵画のサイズによってライト、レギュラー、プレミアムの3つのプランがあり、どのプランも月1回まで交換可能だ。リビング、玄関、ダイニング、寝室などに絵画を飾ってみると、「想像以上の迫力に感動した」という感想が数多く届いている。
「これまで家にポスターを飾っていたのですが、原画は人生で初めてでした。やっぱり原画って素敵ですね。世界に同じものが1つもないことに価値を感じています。開封したときに絵の具の香りがフワッとして、とてもカラフルな可愛いペガサスの絵だったので、子どもたちも大興奮していました」(利用者の声)

Casieでレンタルしたペガサスの絵を部屋に飾った親子(写真提供:Casie)
届く絵は自分で指定することもできるが、おまかせも可能。藤本さんによると、とくに好みの作家が固まっていないビギナーに「おまかせ」の利用者が多いそうだ。
「絵画って現物を見ないとわからないし、価格は高いし、購入しようと思うと意思決定が大変なんです。でもサブスクならどんどん交換できるので、その過程で自分の好みもわかってきます。弊社ではお部屋にどんな絵画が合うかといった相談にも乗っており、1人ひとりにぴったりな絵を届けるようにしています」(藤本さん)
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January 26, 2020 at 01:10PM
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「絵」が家に届く定額レンタルが注目される理由 - 東洋経済オンライン
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