茶道・裏千家の「初釜式」 十六代家元が今年初めての御手前を披露
更新:2020/01/07 12:12
京都では新年を祝い茶道・裏千家の「初釜式」が開かれ、家元が今年初めての御手前を招待客に披露しました。
茶道三千家の一つ、裏千家の新年最初の茶会である「初釜式」。京都市上京区にある裏千家・今日庵で開かれた式には、京都府の西脇隆俊知事ら、京都ゆかりの政治家や文化人が出席しました。
会場となった茶室「聴風の間」の床の間には青竹の花入れから「輪」を結んだ柳の枝を床まで垂らした縁起物の「結柳(むすびやなぎ)」が掛けられ、新春らしい凛とした雰囲気の中で十六代家元の千宗室さんが今年最初の御点前を振る舞うと、招待客らは神妙な面持ちで「濃茶」を堪能していました。
初釜式は1月12日までは京都で、1月16日~19日までは東京でも開かれます。
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January 07, 2020 at 10:12AM
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