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「インフルの10倍の致死率」米・専門家が分析結果 - テレビ朝日

 アメリカで新型コロナウイルス対策の陣頭指揮を執る専門家がウイルス感染による死亡率について「インフルエンザの10倍」とする分析結果を明らかにしました。

 米国立アレルギー・感染症研究所、ファウチ所長:「コロナウイルスの死亡率は約1%、つまり季節性のインフルエンザの10倍だ」
 アメリカ国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長は「今、思い切った封じ込め策を取らなければ百万人単位の感染者もあり得る」との見方を示しました。ファウチ所長はホワイトハウスの新型コロナウイルス対策チームの一人で、政府の新型コロナ対策を陣頭指揮している人物です。
 一方、ホワイトハウスのオブライエン大統領補佐官は講演で、中国政府の初動対応について「武漢での感染拡大は隠蔽された。実情を知る医師たちは沈黙したか隔離された。そのため、世界各国によるウイルスの封じ込めは2カ月遅れることになった」と強く批判しました。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2020

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March 12, 2020 at 08:45AM
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