Search

東京で新たに123人感染、専門家「緊急事態延長すべき」 - TBS News

21日

17時25分

3分56秒

東京で新たに123人感染、専門家「緊急事態延長すべき」

 感染拡大が続く新型コロナウイルスですが、東京都では、21日、新たに123人の感染が確認されたことがわかりました。

 都内で一日に確認された感染した人の数は8日連続で100人を超えていて、都内の感染者数はこれで3308人になりました。

 「5月6日までとなっている緊急事態宣言の期限を伸ばすべき」。もう少し時間が経たないと効果を評価出来ないとしつつも、政府の専門家会議に参加している和田教授はこう主張しました。

 「今の状況から考えると(5月6日の段階で)病床は非常にひっ迫しております。まだまだ重症の方も増えていますし、亡くなられる方も増えてきています。5月6日の段階で緊急事態宣言が終わるということは、私は個人的にはあまりないと考えています。それは特に東京だとか大都市圏は、そうだと考えています」(国際医療福祉大学 和田耕治教授)

 国の緊急事態宣言が7都府県に出されて、21日で2週間。21日朝、東京駅では・・・。

 「緊急事態宣言が出てからは目に見えるほど減っていて、座席に座れるような状況なんですけど、ちょっと隣同士で座るのも、いまなんか怖いなと思って」(派遣社員の女性)

 「(人出が)減ってはいると思うんですけど、ここ1週間くらいはあんまり変わってないんじゃないかな」(会社経営の男性)

 東京駅周辺の20日の人出は、感染が拡大する前と比べて73.9%減少、緊急事態宣言が出る直前と比べて49.6%減少しているということです。

 ただ、減少率が小幅にとどまった場所もあります。東京・港区の麻布十番。感染拡大前と比べて33.7%の減少と「8割」には遠い数字ですが、街の人の感じ方は様々です。

 「もっと減ってると思うけど~。人通りとか結構無いですし」(クリーニング業の女性)

 「土日も結構出てましたね。やっぱり皆さん買い物だと思いますよ」(地元の買い物客)

 「この辺に(お店が)固まってるから、どうしても遠くからでも来るのよ」(地元の買い物客)

 商店街も独自の対策を進めています。

 「(マスク)50枚ワンパッケージになっていまして、(商店街の)各加盟店に配布しています」(麻布十番商店街振興組合 平野一夫副理事長)

 このほかにも、飛沫を防ぐビニールを付けたり、今後、「三密」防止を呼びかけるポスターをはったりする予定だと言います。

 「収入が絶たれているお店いっぱいあるので、早く収束して元気な商店街にしていきたいので、みんなで協力していかないといけないなと思っています」(麻布十番商店街振興組合 平野一夫副理事長)

 一方、国立感染症研究所は、感染した可能性がある「濃厚接触者」の定義を変えました。これまでは、患者の発症日以降に一定の接触をした人が対象でしたが、今後は、患者が発症する2日前以降に接触した人となったのです。

 「新型コロナウイルスは他の人にうつす期間が長くて、(発症)2日前のウイルス量が比較的多いことが分かってきています」(国際医療福祉大学 和田耕治教授)

 発症前の人からもうつる可能性が十分あり、全ての人との接触に注意が必要だと言います。

 「誰もが、自分がもしかしたら大事な人にうつしてしまうかもしれない、逆に言うと近しい方からもらうかもしれないということを考えてのマスクの着用といういこと、距離を空けるということが、今後、根づいてくることが求められます」(国際医療福祉大学 和田耕治教授)

Let's block ads! (Why?)



"家" - Google ニュース
April 21, 2020 at 06:05PM
https://ift.tt/2XXs6S7

東京で新たに123人感染、専門家「緊急事態延長すべき」 - TBS News
"家" - Google ニュース
https://ift.tt/3525kZv
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "東京で新たに123人感染、専門家「緊急事態延長すべき」 - TBS News"

Post a Comment

Powered by Blogger.